12.5話感想

６巻買いました！！ＤＶＤ見ました！！
すっごいよかった！！よかったです！！
トリチア大好き！！

冒頭の千秋が勝手にあがりこんでる部屋にトリが帰ってくるシーンから丁寧に見せてくれてすごい嬉しかったです。
あと何げに『一年後』っていう文字にジーンってなりました。
一年経って、トリとの関係を意識できるようになった千秋とトリの話なんだなーって。
玄関に千秋の靴が脱ぎ散らかしてあって、次のシーンではトリの靴と二足揃えてあるとかそういう細かい部分が嬉しいです。
あとトリの枕抱えて幸せそうに寝てる千秋とかね。
あの千秋かわいかったよね！
千秋のどうでもいい話を聞きながらトリが冷蔵庫からケチャップを取り出してて、なるほど！リゾット！ってなったり、とにかく演出がめちゃくちゃよかったです。
原作読み込んでる人はツボをくすぐられるんじゃないかなあ。
そして何よりひたすらトリと千秋がずーっとしゃべってるシーンが続くっていうのが至福でした。
トリチアしゃべってるだけで愛しいよ…。

吉野一家も大好きになりました笑。
いやもともとあの家族すげー好きなんだけど、ビジュアルが加わってさらに好きになったというか。
実年齢より10は若く見えるという頼子さんは、しゃべり方とか普段の千秋そっくりですよね。
千秋は苦手そう～にしてましたけど、トリとしゃべってる時の千秋はあんなもんだと思います。
母親に頭の上がらない千秋マジかわいい。
それから千夏ちゃん。
これまた千秋そっくり笑。
似てるけど美人ですよね。
そう思うと千秋もけっこうきれいめの顔してるのかな？
原作ではスウェットだったから着替えて薄化粧してきたという感じの千夏ちゃんでしたけど、アニメではわりと本気モードのおめかしで爆笑しました。
ふわふわワンピに着替えてくるとか芳雪くんに本気な千夏ちゃんかわいいよー。
そしてトリの視線も千夏ちゃん美人になったなーって感じの視線で千秋が妬けちゃうのわかるなあ。
しかし麦茶吹くタイミングとか同じでこの兄妹はほんとかわいい。
でも千夏ちゃんのが女の子だけあって、人の気持ちに敏感だなって思いました。
私が感動したのはですね、
「千夏ちゃんきれいになりましたよね。俺なんかにはもったいないですよ」
っていうトリの台詞に対する二人の反応の違い。
原作だとトリがなんで千夏ちゃんは怒ったんだろう？みたいな感じでしたけど、違うんですよ。
千夏ちゃんはトリに怒ったわけじゃなかったんです。
千夏ちゃんは女の子だから、トリの「俺なんかにはもったいない」が婉曲な断りだってわかっちゃったんですよね。
そーいうの聞きたくなかったのに、って感じで余計なこと言った頼子さんに怒ったっていう。
あの描き方だと千夏ちゃんは真剣にトリが好きだったんだと思うなー。
あの一言で振られたって思っちゃったと思う。
それが鈍感な千秋は、同じ台詞を聞いて、やっぱりトリも女の子の方がいいのかなって思っちゃったんでしょう。
トリは千夏より自分を選ぶという絶対的な自信がないから、トリとコンタクトをとりたがる妹を全力でシャットアウトするんです。
トリの気持ちを疑うわけじゃないけど、自分の母親や妹、トリの親の気持ちを押し切ってトリを自分のものにしてしまえる自信がないんですよね。
トリの気持ちは十分わかってるけど、それに応えなくちゃいけないのに自分に自信が持てないでいる千秋。
「千夏じゃなくて俺だろ」とは千秋は言えない。
けど、千秋のそういう葛藤をトリはわかってくれて嬉しいって思ってくれる。

あーあと原作だとトリの独白だけど、アニメでは「一生お前だけを見ていく」とかプロポーズしまくりですね！！
言葉にすると照れるけど、一生トリといっしょにいれことを千秋はまったく不自然には感じてないんでしょうねえ。

とにかくほんとにすっごいよかったです！！