無題

死にネタについて。

遠い将来のエゴ、ということを考えると、ヒロさんが草間園の子供に野分の話をするというシチュエーションになってしまいます。
ヒロさんと野分ではやっぱり野分の方が先に逝ってしまいそうだから。
たぶんそれはエゴにおいてヒロさんが語り手だからでしょう。
子供たちの中でも一番野分に似ててぼーっとした子がいて、その子に向かってぽつぽつと昔話をするのです。
子供たちは二人の関係を何だと思ってるのかなあ。
ヒロちゃんみたいにませた子は気付くかもしれませんね笑。
普段はなかなか好き好き言ってくれないヒロさんだけれど、思い出話をするときはごく自然に野分のことが好きだったと言ってくれるといいです。
なんで昔は素直に言えなかったんだろうなあとヒロさんは泣いてしまうこともあるかもしれません。
もしかしたら笑うかも。
そして、それがどういう「好き」なのか野分に似た子供が知るのはそう遠い未来の話ではないようです。
みたいなＢＬの連鎖…。



寝ます。