横澤隆史の場合２ 感想

桐横新刊の発売日って今日でしたっけ？？
昨日ゲットして読めたので、以下ネタバレ感想です。

とりあえず帯の桐横めっちゃかわいかったです。
春菊先生のざくざくしたタッチのデフォルメ絵すごい好きです…。

２巻の１話目はシエルに載ってた短編だったので感想は割愛しますね。
２話目からが散々相川さんに煽られた本編ですよ…！
冒頭は痴漢を捕まえる横澤さんでした。
ためらいなく啖呵きる横澤さんかっこよすぎじゃないですか…っ。
基本的に曲がったことは許せないし、正義感強いし、相手を恐れない横澤さんだから果敢に立ち向かうんですけど、犯人は横澤さんの手を引っ掻いてその隙に逃げられてしまいました。
いやーでもこれ助けられた女の子ときめいちゃいますよね！！
この痴漢の被害にあってた女の子がブックスまりもの書店員さんでした。
ブックスまりもといえば雪名のバイト先の本屋さんですね。
おっきい書店なので横澤さんもよく営業に行くから、横澤さんのことも知ってたみたいです。
この一件で好きになっちゃったんだとは思いますけど、前からちょっと気になってたんじゃないかな～ということは思ったりして…。
雪名はイケメン過ぎるから横澤さんみたいな人の方がタイプみたいです。
女子大生にどうやって接していいかわかんない横澤さんもかわいいね。
とまあそんなことがあって桐嶋さんとの待ち合わせに遅刻しちゃったわけですけど、この痴漢のエピソードを話すときの桐嶋さんの態度がなんかすげー萌えました。
果敢に痴漢を撃退した横澤さんを誉める誉める。
その場にいたら惚れ直してたわくらいのこと言ってた気がする…。
どんだけ横澤さんのことが好きなのか笑。
そのあと横澤さんの手の引っ掻き傷を見て、なんというか…どす黒いオーラをまといながら怒ってたのが怖くてぞくぞくした…。
桐嶋さんて大人に見えるけど、人並みに独占欲あるんだろうなーとか、実際その場にいたら何するつもりだったんだろうとか色々妄想が滾りました。
いくら横澤さんが暴れ熊だろうと、大事な恋人を傷つけられて怒ってる男になるんだなっていうのがときめきますね。
しっかし今回雪名めっちゃ出て来ててすごく嬉しかったです！！！
横澤さんと雪名の絡み大好きなんですよ！！
年離れてるけど仲いいよね。
初期の横澤さんにも怯まない雪名ってやっぱただものじゃないと思うのです。
それから書店員の女の子を通してエメ編ってイケメンそろいですねって言われるのも新鮮でゾクゾクーってしました。
ていうかブックスまりも内で木佐さんのこと『雪名くんと仲のいい編集さん』って認識されちゃってるじゃないですかーやだー！！
それ聞いてすぐにあああいつのことだなってなる横澤さんの描写にももえまくりました。
恋愛以外の部分で丸川内外の人間の絡みが見えてくるのってどうしようもないときめきですよね…。
あの話の流れをはしょると結局桐嶋さんは書店員の女の子に懐かれてる横澤さんに対してすごくやきもちをやいてたって話だったんですが、何が萌えって桐横がくっついてから二人とも急激に異性からもてるようになったってことですよ！！！
桐嶋さんに奥さんがいないことがわかってアタックする女性が出てきたっていうのはわかるんですけど、最近雰囲気が柔らかくなった横澤さん狙いの女性も出てきたと！！！
なんか桐横ってモテモテカップルじゃないですかー。そういうのすごく好き…。
サイン会のくだりで桐横＋ひより、雪名、営業の面々、書店の面々、松本さん（横澤さんのことが好きな女の子）、漫画家が一堂に会してわいわいやってんのすごくいい場面でした。
そのあとの横澤さん、逸見さん、雪名、松本さん、他がそろう飲み会の場面もおいしすぎ…。
あと気になってた桐嶋さんの奥さんの話も出てきました。
中学からの幼馴染みだったんですね。
桐横がくっついてもやっぱり最愛の奥さんだったっていう事実は変わらないし、そういう桐嶋さんだからこと横澤さんも好きになったんだろうし、おまけ漫画ではその辺のもやもやを乗り越えて亡くなった奥さんに敬意を払いつつ桐嶋さんへの好意を持つ横澤さんっていうのが見られて幸せになりました。
一巻の時点ではこの先どうなるんだろうという不安がぬぐいきれなかったんですが、２巻のおまけ漫画読んだら、ああ大丈夫なんじゃないかなって思えました。
普通のテンションでひよが嫁に行く話とかできるしね。
きっとこのままいっしょにいられるなじゃないかな。
ひよが嫁に行くときあんた陰で泣くだろって言われて、男らしく式で堂々と泣いてやるよって言う桐嶋さんがすごくかわいかったです。
そんな感じで読む前はドキドキしてた桐横２巻ですけど、すごくいい話でした！！
色々はしょったので、思い出したらなんか追記するかもしれないです。