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絵とか文のBL2次創作サイト(純エゴ、トリチア、バクステの話が多いです)
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あれー?
ここでいつだったかトリチアのSMの話したような気がしたんですが見つけられない…。
のでまた書きます。
まあSMっていってもプレイ的なあれそれじゃなくて関係性的な話で。

Sは才能でMは性格だと思ってるんですが、きっとトリは性格的にはMだけどSの才能も持ってるんでしょうねえという話です。
ほらSは苛めたい人じゃなくてMっ気のある人をうまく責めてあげられる人のことじゃないですか。
誰彼構わず傷つけるような人はただの乱暴者であります。
そう思うとトリは千秋の責め方が非常に巧い。
暴力で無理矢理千秋に言うことを聞かせるんじゃなくて、ギリギリで焦らしながら最終的には『千秋自身に』恥ずかしいことを『自分から』したり言ったりするように差し向けることができる。
もちろんそれはトリが望んでいることなんだけど、結果的に『千秋がしたかった』ことだと錯覚させる。
そして『そういうことをしたいと思っている自分』を見せつけられて恥ずかしいと千秋は思う。
恥ずかしいから余計に感じる。
でもそういう恥ずかしいことを自分からしたときにトリは嬉しそうな顔を見せる。
その結果、自分がそういうことをしたり言ったりするとトリは喜ぶのだと覚え込む。
トリの性格がスイッチのように切り替わるのは、この『刷り込み』を完成させる職能者の顔になるからだと思います。
当然こういう顔は千秋以外には見せないので、トリは対千秋限定でとても優秀なSの才能を持っているんだろうなあと思った次第です。
千秋はトリによって体が変えられてしまったみたいなことを言ってた気がしますが、千秋にとってきっとそういう感覚なんでしょうね。
ただ真に変えられてしまったのは身体ではなく意識の方であるよー。
自分がどうすればトリが喜ぶのか無意識のうちに学習させられてるんだよね。
ただそれは千秋が元々トリに対して無条件の好意を持っているから成せる業であって、そのあたりでトリはちょっと良心の呵責を感じてるといいね。
ここまでしたら千秋に嫌われるんじゃないかという葛藤をしつつ結局いつもSの才能の方が勝ってしまうという。

トリのSとしての手練手管と、元々培われていた千秋の無尽蔵の好意。
この二つがあれば千秋を一生自分から離れられなくするという芸当ができてしまう!
トリ!!おそろしい男!!


だけど根が意外にM体質なのでこういうところを柳瀬にネチネチ言われると自己嫌悪に陥るし、柳瀬に罵られることをわりと期待してるのではないかというのは私の妄想であります。
ヤナトリチアはSMスパイラル…。

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