トリチア布教戦略草案

幸い私はトリチアが好きな友人に恵まれていたので、あんまりトリチアを布教する必要性がなかったのです。
突然このブログがトリチアブログになったときも、けっこうトリチア好きな人いるんだな～って感じで更新してました。
けど最近友達とトリチアは布教が難しいのでは？という話になり、もしかして布教について真剣に考えなくてはいけないのだろうかと思ったのが事の次第であります。
トリチアが好きだ、でも語れる相手がまわりにいない。
もっとみんなにトリチアのことを知ってほしい。
そういう人のために効率的な布教戦略が必要ではないのか？
え？別にいらないんじゃ…ってなると話が進まないので、まあ必要だということにします。
じゃあなぜトリチアは布教が難しいのか。
それにはこんな理由があるのではないでしょうか。
１、媒体が小説であること
２、千秋もトリも万人受けする人物ではないこと（disってないです）
とくにトリチアを全然知らない人に布教しようと思ったら、好きになれるかわからないカップルの小説を読ませるというのはけっこうハードル高いんじゃないですかね？？
そこで、布教するターゲットを絞り、千秋とトリの好感度を高めつつ最終的に小説４巻まで読んでもらう、という戦略を提案いたします。
まずどんな人にトリチアをすすめればいいのか。
それには信頼関係、および萌えの相互理解がある相手です。
「最初は共感できないかもしれないけど、４巻まで、いやせめて３巻まで読むとこの二人のことが愛しくなるから！！とにかく信じて読んでほしい！！」
合理的な説明も何もないこのゴリ押しを信頼してくれる相手。
そういう人ならきっと小説を読んでくれるでしょう。
あとは二次BL小説（とくに年齢制限ありのやつ）を読み慣れてる人ですね。
BL小説の様式美を理解してる人はわりとすらすらトリチア小説読んでくれる気がします。
こう、レイプされたけどほだされて成就とか、千秋の感度が最初からクライマックスなところとか…（disってないです）
次にトリチアの好感度を高める作戦です。
これは千秋とトリ、各個撃破であります。
まずトリに関しては簡単です。
世界一初恋～小野寺律の場合～を読んでもらいましょう。
小野寺律の場合の漫画単品で面白くて読みやすい上に、これに出てくる羽鳥はイケメン・クールで仕事も家事もできる律っちゃんの良き上司で吉川千春のことが大好きな男です。
何の欠点もありません。
律っちゃんの場合を読んでもらうことで、トリがいかにいい男であるかを印象づけておくのです。
さらに相手が声優好きだったら中の人も教えてあげるとさらに効果倍増ではないでしょうか。
そうしてトリに関心を持ってもらったところで、実はこの羽鳥は小説ではね…と小説に誘導するのです。
そして千秋ですが、アプローチは色々あると思いますが、やはりアニメのトリチア回第一話を見てもらうことに尽きるのではないでしょうか…。
あの回の作画、千秋のかわいさはですね、全てのネガティブ要素を吹き飛ばすパワーがあると思うのですよ！！
だってあの千秋かわいくないですか！！！？？？
私はびっくりしましたよ！！千秋が可愛すぎて！！！
あの一撃必殺のかわいさを是非存分に利用してください。
まあとはいえアニメの続きを見たり小説を読み始めたりするとやっぱり色々疑問に感じるところは出てくると思うのです。
千秋の優柔不断さとか鈍感さとか、トリの嫉妬深さとか自己完結型なところとか。
そこを乗り越えられるかはもう相手次第であります。
その葛藤を乗り越えた先にトリチアの幸せが待っています。
あ、それからダメ押しとしてアニメ12.5話というのもありますね。
一年後トリチアがどれだけ幸せにカップルしているかということを伝えるのに有用な手段であります。

とまあだらだら書いてきましたがお役に立ちましたでしょうか？
私もさっき思いついたところで実践はしていないので本当に役に立つんでしょうかね？？
効果のほどは甚だ疑問ですが、もし友達にトリチアを布教するとしたら…っていうのを考えるのは楽しかったです。
たぶん役に立たないことを考えるのが楽しいんだと思います。

おわり