チラシｓｓ感想

藤崎先生の新刊「絵本作家の恋」初回版限定でトリチアのショートストーリーがついてます！！
こんなに早くトリチアの新作が読めるとは！！わーわー！！

続きからネタバレで感想です。
トリチア大好き！！


あとミステイクが描き下ろし＆ドラマＣＤ付きで６月に発売だそうですね。
そっちも嬉しい！楽しみ！！
単行本化は以前から期待してたんですが、まっさかドラマＣＤまでやってくれるとは…。
帝王出陣です。楽しみです。


それから、拍手どうもありがとうございました！！
もうしばらく更新らしい更新は滞りがちになりますが、たまに覗いていただければ幸いです。

羽鳥視点の話でした。
トリが大学２年生で就活してる話とか、片思い時代の話とか、そういうのめちゃくちゃ読みたかったんですよ！
ありがとうございます！！！

器用貧乏でわりとなんでもソツなくこなせるけど、何か一つのことに熱中したことがない。
ただ一つ、千秋のこと以外を除いて。
っていう自己分析がなんだかすごく切なくて、やっぱりトリ好きだなーって思いました。
そういう自分の性格を１００％肯定できないから、自分と正反対の千秋に惹かれるっていうことなんですよね。
今回、トリが千秋のどこを好きなのか掘り下げて描かれててすごく嬉しかったです。
自分の気持ちが特別なものだと気付いたのが中学生くらいで、でも物心がつく前から好きだったと思うって。
とにかく千秋はトリのことを無条件で信頼しきってて、だから千秋から離れられないんですよね。

自分の気持ちを自覚してから、千秋と距離を置こうとするトリ。
そんなトリの気持ちなんて知らない千秋は、デビューが決まったことを一番先にトリに知らせたかったって電話してくるんですよ！！
千秋のこういうところにね！！弱いんですよね！！トリは！

あとなんとなく千秋が漫画家になることが決まったからトリがは編集を目指したのかなって思ってたんですが、千秋が直接「トリは編集に向いてる」って言ったんですね。
これもすごく嬉しい事実…！！
デビューが決まったらこれから担当がつくんだろうけど、どんな人かわからないからちょっとこわい。
でもトリみたいな人が担当だったらいいだろうなって無意識に言えちゃうところが千秋のいいところというか罪なところというか。
ああー本当はトリが編集になったのは『千秋のため』というより、『千秋のおかげ』なんですね。
距離を置こうと思ってたのに、結局千秋の傍にいる道を選んでしまうトリ。
この気持ちを知られてはいけない。
親友というポジションを失うようなことはしてはいけない。

この思いは一生叶うことはないだろうと考えている時代のトリを見ると、本当に今はらぶらぶでよかったねって思います。
あと片思いの話だけど、トリはほんとに千秋のことが好きなんだなあっていうのが心にじわじわきました。