絵とか文のBL2次創作サイト(純エゴ、トリチア、バクステの話が多いです)
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もともとわりと桐嶋さんそれなりに好きだったんですが、映画見てその良さが具体的に理解できた気がします。
かわいい。
声色とか目とかが妙にかわいいんですよ。
桐嶋さん役のキャストについてはほんと聞くまでどうなるか全然想像つかなかったんですけど、包容力があってかわいさが滲む声で、ああ蒼月さんでよかったなーって思いました。
内容は正味45分くらいだったので、横澤さんが失恋してから桐嶋さんを好きになるまでが早過ぎる感じもしましたがそれはまあしょうがないですよね。
原作読んでもちょっと早いだろ!って思いますもん笑。
ていうか当の横澤さん本人が一番そう思ってるよ。
だけどアニメなので桐嶋さんがことあるごとに横澤さんのもとを訪れてはここそこに連れまわしてる日々がすごくわかりやすくて、このあたりの時間の流れはアニメで見られてよかったなって思いました。
ぎゃーぎゃー言いながらもにぎやかい感じで引っ張りまわされてる横澤さんもかわいいし。
テンポよく桐嶋さんに連れまわされる日々と、横澤さんが自分の家で深々と考え込むシーンの対比で、こう、ラストの桐嶋さんの意図がわかりやすくなってる気がします。
それにしても全体を通してすごく思ったのが、横澤さんお人好し過ぎです。
一応桐嶋さんが横澤さんの意向を無視してあれこれ命令しまくってたのも横澤さんが深く落ち込まないためっていうのはあるんでしょうけど、それでも横澤さんは怒る権利あると思うんですよ。
高野さんとのことについて口出しされて怒って、でもそれについて「八つ当たりだった。すまない」って謝れる横澤さんはどんだけお人好しなのか……。
全然八つ当たりじゃないよ!!
高野さんと過ごした年月のことを考えれば横澤さん怒っていいよ!!
でも横澤さんは、「自分と政宗の間に起こったことを桐嶋さんはよく知らない」→「でも立ち直らせようとしてくれたのはわかる」→「事情を知らない相手を怒鳴りつけたのは自分の八つ当たりだ」っていう思考回路になっちゃうんですよ。
いい人過ぎる!
だから高野さんのことも引きずるんだよな~~~。
あと横澤さん的「自分じゃなくて小野寺を選んだ理由」も劇場版見たらすごくわかりやすかったです。
結局横澤さんの最大の(言い方は悪いけど)敗因は、最後まで高野さんに自分の気持ちを言えなかったってことなんですね。
律っちゃんは、今はともかく、最初の最初でドドンと自分の気持ちを全部言っちゃってるから正直ここでたぶん勝負は決まってたんですよ。
横澤さんは優しいから、自分の恋慕が高野さんの負担になると思って口をつぐんで面倒を見てたけど、その裏では自分が傷つきたくないっていう臆病さもあって、結局それは仇になって。
そういう横澤さんの優しさゆえの自縄自縛な性格を、桐嶋さんはほっとけなかったんだろうなー。
しかしどうでもいいけどアニメになると思ってたより桐嶋さんの結婚指輪目立つな!!
アニメ脚本は短くまとめるために色々削ぎ落としてあるので、桐横が成立するエッセンスの部分が抽出されてて、アニメ見たおかげで原作がすっきり消化できた気分です。
バレンタイン編は確かに短いんですが、これ以上やられたら命の危険を伴うのでこれくらいでよかったかもしれないです…最高過ぎる……。
桐横読んでないんだよな~って人もマジでこの部分のためだけに劇場行った方がいいですよ!!
そんで桐横も良さそうだなって思ったら原作読んでください。(マーケティング)
トリチアねーーーーほんとトリ…お前…トリ…お前……っ、って感じでトリがとても愛しいです。
千秋が何か恋人らしいことをしてくれるっていうことについて、全てをあきらめきってる感じがまさに羽鳥芳雪って感じですね。
千秋がチョコ作ってる現場を目撃したのにも関わらず、千秋が観念して「トリにだよ!」って言った瞬間本気でびっくりしてましたよね!?
トリ!!あなたはもうちょっと期待してもいいのよ!!
いや、でも普段から期待してると痛い目にあうからな…気持ちはわかる……。
それにしてもトリに食べさす前に柳瀬に味見させてて、それをうっかりトリの前で言っちゃう千秋はキングオブ無神経でかわいいですね。
28歳という年を考えると千秋にしか許されないですよ。
あとそれから「優のは義理だから!」「トリのは量2倍だから!」っていう言い訳も苦しいし、それを柳瀬がこの場にいても口走りそうなところも無神経だな~。好きだよ!!
4カプの攻めは各々の受けにムラっとしつつも直接的にベッドに連れ込んだのはトリだけだったので、トリのそういうところ本当に好きだし幸せになってほしいなって思います。
映画館だったので当然みんな静かに鑑賞してるわけですが、律っちゃんのカレーにチョコが入ってたってバレる瞬間客席から(ひゃあぁ…っ)みたいな声にならない悲鳴があがってめっちゃ面白かったです。
本編含め全体的に高野さんが登場するとそのかっこよさに客席の空気が震えるのがわかってさすがだなって思いました。
言いたいこと他にもいっぱいありますが、とりあえずこんな感じです。
トリチアメインなブログなのでこういう書き方しちゃいますけど、トリチアにしか興味ないぜっていう人も見に行こう!!!萌え死ぬから!!
それからトリチア4巻の表紙絵が大大大好きなので、それを大スクリーンで見られる感動は筆舌に尽くしがたかったです。
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