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絵とか文のBL2次創作サイト(純エゴ、トリチア、バクステの話が多いです)
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高野さんの戦とトリの戦について。

高野さんは律っちゃんの退路を塞ぐじゃないですか。
具体的に言えば「俺のこと好きってさっさと認めろよ」という一連のあれです。
とにかく律っちゃんを逃してなるものか、という姿勢がみてとれます。
これすごくないですか??
律っちゃんが高野さんのことをもう好きでもなんでもなかったらどうするんですか?
普通の人だったらそういう可能性を考えて尻込みしてしまうところを高野さんはガンガン攻めますよね?
律っちゃんが丸川に入社してきて高野さんと再会して、もう一回高野さんに恋をする可能性はたぶん50%くらいだと思うのです…。
(読者はあとXX日のカウントダウンがあるから100%って知ってるけど笑)
高野さんはその可能性に賭けられる男なんだなあと思いました。
数%でも勝つ可能性を感じられれば勝負を仕掛けられる。
そして仕掛けた勝負にはありとあらゆる手を尽くし、絶対にあきらめない。
それが高野政宗の軍略です。
一方トリですが、こっちははなから負け戦をしているつもりなのだと思います。
勝つ見込みはほぼ0%、よくて引き分け。
千秋との縁が切れなかったらまあまあの戦果。
それくらいの心積もりだったんじゃないかなあと思います。
だから欲をかかないし、分不相応な勝ちも望まない。
淡々と自分にできることをする、ただそれだけ。
それが結果的に実を結ぶという…トリの健気さが起こした奇跡…。
あと付き合い始めてからも、ちゃんと千秋が逃げられるようにしてくれてるのもトリの優しさですよね。
千秋のこと疑ってるわけじゃないとは思うんですが、もしトリとの関係を始めたのが同情や勘違いだったって別れを切り出したら?
それをトリに告げる時、千秋は傷ついてしまうのでは?
そういうことを考えた上で、3巻までは千秋の好意を感じとっていても好きだと認めろと迫ったりはしないわけです。
でも好きっていうことだよな、という消極的な言い方ではあれ千秋からちゃんと好きっていう言葉が聞けて、そこで初めてトリの長い戦いは一段落したんだろうなあと思います。

高野さんとトリのコンビというのがすっごい好きなんですけど、こういう風な二人の性格的な部分が対照的なのが大きいかなあと思いました。
あと二人そろった時のパワーバランスもおいしいですよね。

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無題
禿同です!(≧∇≦)b OK エメ編編集長コンビは最強だと思います!ガンガン攻めてく高野さんは律っちゃんが行こうとすると退路を塞いで行かせないし、羽鳥は千秋が行っても後ろから見つめるだけで引き止めない。戦国的にゆーと高野さんは織田信長っぽくて羽鳥は徳川家康っぽいかなw。でも、高野さんの強引さには律っちゃんを再び失う事への不安感があって、強引さが正当化されてるトコもポイントだなと。
高野さんと羽鳥のコンビも大好きなんですが、千秋と律っちゃんの組み合わせがホント好きで!だってマジ天使たちじゃないですか!原作でもっと絡んでほしいぃと切に願ってます。丸川のパーティーで挨拶し合うシーンは萌え転がりましたw。もし千秋と律っちゃんが仲良くしてたらしばらくは微笑ましく見守りそうだけど、高野さんは千秋に営業スマイルを向けつつ律っちゃんを引きずって連れて行きそうで、残った千秋を羽鳥が連れ帰るって図が浮かびます。
ゆいな 2012/11/28(Wed) 編集
Re:無題
二人のスタイルの違いっていうのが萌えですよね!
同意嬉しいです!
だからこそ編集長高野さん・副編トリっていう最強タッグができるんでしょうね。
私も高野さんは信長タイプだと思います…♪
そして仰るとおり律っちゃんと千秋のコンビは天使コンビですよね笑。
お互い無意識でのろけてほしいです。
お返事遅くなってしまってごめんなさい!
 【2012/12/02】
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